signal

この日 この場所に いることの不思議
ここに いることを 確認すべく 微弱な信号を……
何億光年彼方の Xへ向けて

月明にとびたつ絮

友人から誕生日にもらった「ダンスパーティ」というアジサイ 

地植えにして初めて花をつけました

 

 

JUGEMテーマ:日記・一般

 

 

梅雨に入りましたね。

うちの枯れ川は、

無残な川底をさらし、

鴨の親子(小鴨11匹)を心配していましたが、

やっと川らしい流れが見えてきて、

一息つきました。

 

雨は嫌いではないです。

 

 

 

月明に飛び立つ穂絮のこと思ふ

           松村禎三

 

私の魂も

ある夜密かに月の光を浴びて空へ旅立つだろう

あの草の絮のように

 

 

どれぐらいの絮(わた)の数が旅立ったのだろう?

旅立ったのが絮であったのなら、

きっとどこかでまた命となるのだろうか?

 

 

    ❀

 

 

ドクダミが咲くと梅雨が始まると言います。

アジサイは好感度なのにドクダミは嫌われますね。

臭いのせいでしょうか?

 

 ❀

 

 

F・W・クロフツ(加賀山卓朗訳)『樽』(ハヤカワ・ミステリ文庫)

 

 

ロンドンの港でワイン樽の運搬作業中に樽が落下して割れてしまいました。

するとその中から金貨が転げ落ち、割れ目からは人間の死体らしき手が見えたのです。

港から突然消えた樽の行方を追う警察は、ついに樽を持ち去った男を突き止めますが、

男は死体のことは知らないと言うのでした。

警察は樽が送られて来たフランスのパリへ捜査の手を伸ばして・・・。

英国と仏国、海峡を挟んだ2つの国の刑事たちが、

樽に入れられた死体の謎を追うミステリ。

やがて容疑者が絞り込まれていきますが、

容疑者には犯行が不可能な、鉄壁のアリバイがあるのでした。

 

 

 

今、クロフツの樽、半分ぐらい読んでいます。

あまり暑いと本も読めないですけれど、

雨が降る夜は読書も進みますね〜、

楽しみはこれぐらいです。

 

 

 

 

| つれづれ | 11:47 | comments(0) | trackbacks(0)
〇○家の惨劇

 

 

 

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薫風が炎暑地獄に、

五月はどこに行った?

 

蒼井雄という名も知らぬ作家のミステリーを読みふけり、

そうかこの惨劇は哀しく恨みがましい奇縁からはじまった〜。

 

 

 

 

 

この本は手に入らないので、

わたしは日本探偵小説全集12

名作集2 で読んだ。

 

 

 

 

 

寝る前に読む本があることに救われた。

 

 

いまだに、

あの人が(弟)が逝ってしまったことが信じがたい。

この季節は、段ボール箱いっぱいの蕨が送られてきた。

灰汁抜きに労力を費やした。

それを職場に持って行って食べてもらい、

喜んでもらった。

 

 

〇○家の悲劇はどこからはじまったのだろうか?

糸を手繰り寄せると、

それは彼の生誕にいたり、

結果的にみると運命づけられていたことなのだろうかとも?

人の運命は読み解けない。

 

 

23日(木)

思い立って映画を見に行った。

吉祥寺パルコの地下にある

https://joji.uplink.co.jp/

 

 

ビル・エヴァンス タイム・リメンバード

 

https://joji.uplink.co.jp/movie/2019/1628

 

どうしてこんなピアノが弾けるのだろう?

どうしてこんなピアノを弾く人が薬物に溺れるのだろう?

 

凡人であれ、天才であれ、

人間というものは理解できない。

 

ひとりで映画を見に行ったのは初めてかもしれない。

また行ってみたいという映画に出合いたいものだと……。

 

 

 

 

 

| つれづれ | 10:17 | comments(0) | trackbacks(0)
くるまはぐるま くるわばくるえ

 

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昨日は晴天なり、

洗濯をなんどしたことか、

本日は曇天……。

 

読む本がないよ。

読んでない本を探し、

「容疑者Xの献身」を斜め読みし、

ああ駄目だ、ストリーだけを追ってしまう。


生きるじたばた

生きるというのは、なんてこう、じたばたしなくちゃならないのかと思います

これは茨木のり子さんの一文ですが、

続いて、

岸田衿子さんの詩、

 

「くるあさごとに」

くるあさごとに

くるくるしごと

くるまはぐるま

くるわばくるえ

 

ときどき唱えたくなる呪文の一つ

くるまはぐるま

くるわばくるえ

詩は、書こうとして書くわけではなく、

ときどき言葉がわいてきて、

それを書きとめて、いじくりまわし……、

以下は、

「たまたま」という詩の同人誌に投稿した詩ですが、

 

「生まれる」

たとえれば

陽だまりの水のなかに

音の予感

見えるものの予感もなく

想像できない広がりのなかで

産毛の輪郭をはりつめ

内実する膜をはりつめ

まっていた

そうだ

わたしは生まれる前に

生まれていたのだ

母という宇宙のなかに

息もせず

見えない目で

見えるものを探すような空間から

わたしは生まれ

幾人もの瞬間を生き

そして

なにもない記憶の場所へ

向かうのだ

 

 

同じ母の宇宙のなかから生まれた末子は、

待望の男子で母から溺愛された。

その彼が、

つれなくも、

ひとり先に逝ってしまったのだ。

 

 ばかけだな〜 ほんとに

 あまったれの ばっちっこだがらな〜

 

    ❀

 

連休明けに出る「たまたま」の詩作品に、

「えすかれーたー夢想」という散文を書いた。

これも突然浮かんできたフレーズ。

 

 

嗚呼 エスカレーターよ

のべつ幕なし吸い込まれ

どこへ行こうというのか

今も 足元で吸い込まれ 一転 

裏地獄過去夢逆下界 

ひたすら正体消し去り

次のお披露目支度して 

さっそうと現れる

 

誰もが行く道、見えない聞こえない感じない。

生病老死の裏世界に落ちていく身の心もとなさ。

エスカレーターの裏世界に吸い込まれたら、

ひたすら息を止めること、必須です。

 

そして今とりつかれているのが、

くるわばくるえ

くるまはぐるま

 

 

  ❀    ❀

 

 

書棚のなかから見つけた日本探偵小説全集、

大阪圭吉
知らない名前の小説家、

 

とむらい機関車

三狂人

寒の夜晴れ

 

なんとおどろおどろしい恐怖でしょう。

こういうものが不思議と気持ちを落ち着かせるのはなぜなのか?

あたまがからっぽで、すかすかして、

まっ白い空の途中に浮いている感じです。

 

ふだんはノー天気な連れが風邪をひき、

おまけに不眠症になったとか?

眠れない、

眠っている気がしないとか。

 

私が不気味な小説を読んでいるから、

連れのところにごあいさつに来てるのかしらね〜

 

さあ厄払いに行こうかしら?

 

 

 

| 読書 | 11:03 | comments(0) | trackbacks(0)
薫風

喫茶「木戸銭」のコーヒーミルク

 

 

 

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五月五日、

子どもの日です。

今日になって……四月のカレンダーをはぎましたよ。

時間というものは諸般の事情お構いなしに、

実に淡々と過ぎて行くものです。

 

昨日の、あの雷、雨嵐はなんだったのでしょう?

家の中から外を見ていると、

稲妻の模様、

自転車でつっ走る人、

雨宿りする人、

それぞれを見やって、

ああ大変だこと、あんなに濡れて……。

 

もしどこかしらで、

地球上の一人一人を見ている、

なんと言ったらいいのだろう、

そういう意思のようなものがあるとしたら、

だからといって何もすることはできないのだろうと……。

 

  ❀     ❀

 

 

毎日が淡々と過ぎて行くものだから、

なにも変わってないような気もする。

人一人がいなくなっても世界は何も変わらない。

閑に任せて、古いビデオを再生し、

そこに出てくる自分や家族や友人の若々しさに驚き、

点鬼簿にのった人たちの表情が妙に生々しく……、

あ〜ぁっ…とため息が出て、

言い難い気持ちを飲み込む。

 

 

まるで砂漠の中にいるような渇き、

飲んでも飲んでも満たされない渇きです……。

 

  ❀      ❀

 

葬儀のため、家族総出で北の町に行ってきたけれど、

ビジネスホテルなど多いところでしたが、

平日、月曜の宿がとれなくて、

残室一部屋で、やっと獲得した宿。

 

わけあってキャンセルをしようと宿に電話をしたら、

「この電話は現在使われておりません」???

ネット検索してもその宿の他の電話はなく、

その日泊まったホテルの従業員にも調べてもらった。

確かにその宿はあり、電話もその宿のものだった。

 

 

 

 

 

その日泊まったホテルから、

国道づたい10キロほどの場所なので、

行ってみることにした。

宿の灯りは消えていて、

気づかず通り過ぎ、

もどって宿の名前を確認した。

暗いし人の気配もない、

呼び鈴を押しても反応なし、

ガラス戸を叩き、

すいませーんと連呼しても誰も出てこない。

 

 

 

 

 

 

武田家の末裔、

由緒正しい武将の宿、

ガラス越しに鎧のようなものが見える。

 

どうしよう、

このままだと明日ここに泊まるのか?

それは嫌だ、

「泊まりたくなーい!」

と宿の周りを何度かまわり、

小さい明かりは見えるけれど、

人の気配はない。

うろうろ歩き回り、

どんどん戸を叩いたのがよかったのか、

ガラス戸の奥から人が歩いてくる〜。

 

ゆっくりゆっくり歩いてくる男は、

からだがゆれているようで、

麻痺があるのか手がふるえていた。

 

「明日宿泊予約した〇〇です」

「はあ、〇○さん」

「キャンセルしたいんですけど」

「はあ」

「何回電話しても通じないんですよ、ここ」

 

電話代はらってないから、

いや、はらえないからと言ったのかしら、

唖然、ただ唖然……、

いいです、ネットの方キャンセルしてくれれば……。

 

ああーっとため息を、

なんどもなんどもついた……。

ああよかった、

とにかくよかった、
あんなところに泊まったら、

なにかにとりつかれそう……。

 

こんな経験はじめてです。

ホテルに帰って、

葬祭場の部屋に雑魚寝もきついと、

宿の検索をしたらやっと一つヒット、

ベッド4台、家族ルーム。

これいいかもと、

ネットより☎、

やさしい女性の声で、

ああ電話がつながるからそれだけで良し、

とシングルも一つ追加して、

素泊まりでお願いしました。

 

 

 

 

 

古いホテルだけれど、

改装したばかりということで清潔感はありました。

朝食は一階にある「木戸銭」というレトロな喫茶店でモーニング。

厚切りトースト、サラダ、ゆで卵の定番だけれど、

店で焼いているというパンが美味しかったし、

久しぶりにおいしい珈琲を飲みました。

 

    ❀

 

それから葬儀場に行って、

義妹の話を聞いてびっくり、

そのホテル、

弟夫婦が結婚をして、新婚旅行に行く前に泊まった宿だとか……、

(37年前の話です)

えーっ、なんでしょう!

弟が呼んだのかもしれませんね?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| つれづれ | 11:08 | comments(0) | trackbacks(0)
宝永から令和

 

 

 

 

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葬儀から帰って、

陰鬱な天気が続いています。

 

昨夜は夜中に目覚めると、

ボトンボトンと雨が軒を叩く音がして、

そのあいまにうなり声のような、

震える音を感じました。

耳鳴りですかね、

気にしないと思うと気になって、

からだの中にその振動がうねるように入ってきて、

ああ、これはだめだ、

とりつかれると目を開け、深呼吸をしました。

 

もう、令和になったのでしょうか?

世の中は何も変わらないのに、

お祭り騒ぎです。

ブラックホールの発見とか、

いろいろいろいろさわがれていますが、

私は、

わたしが居るということが不思議でなりません。

望んだわけでもないのにこの世に生まれ、

わたしという気持ちを持ち、

出会ってきた、

ほんの一部の人と交流し、

いつか消えていくんでしょう。

それだけのことです。

生まれた命は、

それぞれで、

不幸とか、悲惨とか、

そういう言葉で形容すらできない生涯をおくった人が、

どれぐらいいることか?

 

なんのために?

ためになんていう言葉は人間が思う戯れ言ですが……、

命は生まれたんでしょうね??

 

命を継承するために、

生まれ死ぬ、

命の役割ですが、

それは必然なんでしょうかね?

 

命に意識がめばえたのも、

必然でしょうかね?

 

***

 

葬儀をおえて、

弟が亡くなったことを、

特養で暮らす母に話すかどうか、

だれがどうやって話すか、

先に帰った私を抜いて、

姉妹で密かに話し合い、

その役割はわたしが適任ということになったのですが、

電話で話せることではないしと断った。

 

     *

 

母のそばにいる妹と姪が、

インフルエンザで面会禁止がとけた日に会いに行き、

どうやって話を切り出したのか?

母は思ったより冷静に受け止めたとか……。

 

「〇〇は卒中(脳卒中)のまきだがらな〜」

あれだけ飲むなって言ったなに〜

飲むだけ飲んで、

食うだけ食って、

好ぎだごとして逝ってしまたぁ〜

 

いまごろは、

父さんと、爺さんと、三人で酒盛りしてるだろうね。

あなたが来ると「飲むな」とうるさいこと言うから、

とうぶん来るなって言ってるよ〜

 

んだな、と納得したものの、

その日から無言電話が鳴り、

母と思って電話を取るも、

うんともすんとも言わず切れ、

ときどきは

もしもしもしもし連呼すると、

「うー」とか「あー」という声が聞こえる。

 

誰にかけているのだろうか?

電話をかけているのがわかっているのだろうか?

 

泣いてばかりいるという母の声を聞き、

あの人は幸せな人だよ、

みんなを送って一番最後に逝く人が、

いちばん最初に逝ったんだものね〜

みんなにおくられて、

安らかな顔してたよ〜。

 

あなたと姉弟として生まれたのも縁で、

こうやって先に逝かれたのも運命というものでしょうか?

 

 

私が写した過去帳は、

宝永元年(1704)から始まっています。

平成31年4月で、

この過去帳は閉じられます。

 

 


 

宝永元年

宝永は日本の元号の一つ。

元禄の後、正徳の前。

1704年から1711年までの期間を指す。

この時代の天皇は東山天皇、中御門天皇。江戸幕府将軍は徳川綱吉、徳川家宣。

 

| つれづれ | 10:51 | comments(0) | trackbacks(0)
差出人のないおくりもの

 

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昨日、今日と寒い。

窓から見える小川は流れもなくよどみ、

菜の花も数本しか咲いていない。

 

なにをしていいのかわからない?

 

そういえば「弟よ」という歌があった。

 

♫ ふと想い出す故郷の

  一つ違いの弟を

  暗い 暗い眼をしてすねていた

  弟よ 弟よ

  悪くなるのは もうやめて

  あなたを捨てた わけじゃない

 

   ❀      ❀

 

弟とは五つ違いで、

なにかと援助をしてもらった。

亡くなったからではなく、

ときどき思い浮かべる情景があった。

古い駅のホーム。

わたしは映像が思い浮かべられないから、

それがどういうものなのかわからない?

ホームの隅に一人立つ優男……。

 

そういえば、

あなたの友達、

ショーケン(萩原健一)の大フアンで、

ベルボトムのジーンズで首に赤いスカーフを結んで遊びに来た人がいたわね〜。

その彼は若くして交通事故で逝ってしまった。

 

トレンチコートでスカしているあなたが、

ふとその友達に似ていると思いましたよ。

 

いまぐらいの季節かもしれない……、

風は冷たいんだけど、

太陽が照りつけ、

眩しげな視線を送るあなたを、

わたしは対面するホームから見ていました。

電車はまだ入ってこない。

もういいよ、帰ってというように、

あなたは顔をあげこちらを見た。

 

電車が入ってくる。

わたしは手をふる。

あなたは気がつかないふりをする。

 

各駅しか止まらない小さな駅のホームで、弟を送った一場面。

 

あなたのからだぜんたいから、淋しいというオーラが出ていた。

それはわたしの淋しさでもあったのかもしれない。

 

……四十数年の月日が過ぎ、

還暦も過ぎたあなたが不慮の事故で病院に搬送され、

昏睡状態から目覚めたあなたを見舞った。

「ああ、生きているだけでよかったよ」

からだの重石が取れたように軽くなった。

 

声も出せないあなたが、

上目づかいでわたしを見た。

 

……あの時の駅で見た、

そらすような、遠くを見る目、

子どもだったころの淋しげな目、

あなたの生きてきた年月を、

わたしはほとんど知らないけれど、

あの淋しげなたたずまいや、

もの言わぬ目が、

ふつふつとわきあがっては消える。

 

 

わたしが居る場所には、

あなたはもう居ない。

 

 

 

 

 

あなたが逝ったのは18日、

19日着で、

差出人のない荷物が届きました。

送り先に問い合わせたのですが、

差出人はわからないと言われました。

 

送り主はあなたでしたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| つれづれ | 11:34 | comments(0) | trackbacks(0)
空中歩行

(鳥海山と桜に見送られ)

 

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ジョン・アーヴィングの「神秘大通り」下

読んでいる。

読みにくいことこの上ない、

途中でやめようと思ったけれど、

どうしてなのか止められず、

 

P258

フアン・ディゴは空中歩行の夢を見たことを覚えていた――空中歩行がどんなものかも知らなかった、まだゲレロにあるリベラの小屋でルぺと暮らしていたころのことだ。そしてフアン・ディゴが妹に、自分が見た空で逆さになって歩く夢をどう思うか訊ねると、妹は例によって謎めいた反応を示した。夢について彼がルぺに言ったのはこういうことだった。「どの人生にも手を離さなければならない瞬間がやってくる――両手をね」

 

「それは未来についての夢」とルぺは言った。「死の夢よ」という言い方を、彼女はした。

ドロレスは決定的瞬間のことを、手を――両手を――離さなければならない瞬間のことを、こんなふうに語った。

(略)

もしかしたらあの瞬間

そのときなの、足に集中しなくちゃいけないのは

(略)

一度に一歩ずつ。どんな人生でも、自分の居場所を決めなくちゃならないときが必ずあると思う。

あの瞬間、自分は誰の手のなかにもいないのよ

 

あの瞬間、誰もが空を歩くの。たぶん、すごい決心をするときはいつもネットなしなのよ

 

 

P263

一連の出来事、人生における連鎖――我々を未来へと導いていくもの、人生の終わりに向かって辿る道筋、予測できないこととできること――これはどれも謎であったり、あるいは見えないだけのことでもあるし、明々白々なことさえあるのだ。

 

****

 

我慢して読んで、

放棄しようとしてできなくて、

ここにきてこの言葉に巡り合ってしまった、

運命を予知する言葉、

 

「どの人生にも手を離さなければならない瞬間がやってくる――両手をね」

 

それが彼(弟)のそのときだったのか?

 

そうなのか、

彼は自分の重さを持ちこたえられなかったのか?

それで手を離したのか?

彼を引っ張り上げることは誰にもできなかったのか?

 

 ❀     ❀

 

空に渡したロープを逆さに歩いている

どんなに心細いだろう?

居場所を決めなければならないって、

この世ではないどこかのこと?

 

持ちこたえられなかった?

宙ずりだものね、

 

手を離した人を誰も助けることはできない、

離す前だったら、助けることができたかしら?

 

 

聞いても答えは返ってこないし、

あなたにもわからないかもしれない。

 

 

 

すぐこんなことを書く馬鹿な姉だから、

何の言葉も残してくれなかった。

いづれそちらに行きますから、

そのときは覚悟をしていてください。

 

 

 

 

合掌

 

 

 

 

 

| 読書 | 09:53 | comments(0) | trackbacks(0)
頭のなかは…ブラックホール

 

 

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寒かったですね、

雪も降ったようですね、

携帯の目覚ましで起こされ、

 

桜田五輪相 更迭

ブラックホール撮影

 

望んでいるわけではないけれど、

情報が向こうからやってくる。

 

「復興より議員」発言、

池江選手へのがっかり発言、

 

本音なんでしょうね、

でもこういう空気読めないオジサン案外いますよ、ウフフ、

政治家は二枚舌じゃなきゃね……。

 

 

 ❀  ❀

 

 

 

 

「たった一枚の写真だが、ブラックホールを視覚的に証明するものだ」

 

ブラックホール撮影と言われ写真を見ても、

黒い太陽にしか見えません。

 

存在を証明する初の成果!!

 

これが、これが、ブラックホール〜

 

 

 

ブラックホール

 

極めて高密度、大質量で重力が非常に強く、周囲にあるガスなどの物質を引き込む天体。光の速度でも脱出できない。角砂糖の大きさで地球ほどの質量を持った物体はブラックホールになるとされる。重い星が一生の最後に自己の重力によって収縮してできるタイプのほか、銀河中心に巨大ブラックホールがあると考えられているが、巨大ブラックホールの成因はよく分かっていない。

 

読んでも理解にはほど遠い、

なにがわからないのだろう?

 

高密度、大質量 →  それは、わかる

重力が強い → も、わかる

周囲のガスを引き込む → とは、強力な磁石のようなもの?

だからどんなに速いものでも脱出できない → なんとなくわかる

 

自己の重力で収縮してできる → とは なんとなく…でも…わからない?

 

私にも重力はあるのかしら??

質量があるからして……じゃあ、ブラックホールもあるんじゃない?

 

 

むかし、一方的にですが、飼い犬と話したことを思い出す。

 

あなたはなぜおこられてるかわかる?

まじまじと私を見る

本をかじったらいけないでしょ

こころもち首を傾げる

これはかじるものじゃないの

もっと首を傾げる

これは読むものなの

もっともっと首を傾げる

 

ああ、同じだと思う。

犬は言葉を解しないだけではなく、

読むもの(本)ということを理解することはできない。

 

世の中には、定義されわかっていると思っていることが多すぎる。

わたしは何ひとつ知らない。

空や宇宙のことなんて、

そのまえに自分のことも何ひとつ知らない……。

 

 

| つれづれ | 11:20 | comments(0) | trackbacks(0)
妖怪粛々

 

 

 

 

 

 

 

 

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                           (携帯で撮った写真)

 

 

わが家は小川の辺にあるので、

歩いていると水鳥やカワセミなどを見つける。

青と橙のきれいな鳥だ。

すっと飛び立つと、

水平飛行して川の中に突進し飛び立つ、

なんともスマートな飛行に見ほれる。

携帯カメラに収めるには無理な話で、

視覚に収めるのだけれど、

わたしの脳の画像保存は欠陥があって、

その姿をとどめることはできない。

 

だからたぶん、

何日か前にいただいたおいしいご馳走の味を思い浮かべるような、

つかみどころのないものかもしれない。

といっても、食の方も執着がないので、

そうと例えるのも違うような気がする。

 

わたしのなかにある懐かしさとか、

ある種のこだわりは、

その欠陥が起因してるのかもしれないと……。

 

まあ、そんなことはどうでもいいことだけれど、

年号を「令和」ときき、

ある人から添付メールをいただき、

(本人の承諾は得ていません、ゴメンナサイ)

笑ってしまったので載せてみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月は、

息子が面白いと言うので、

清水潔の本を3冊読んだ。

 

 

 

 

 

 

冤罪事件はいつも生まれている。

最近も松橋事件の宮田浩喜さんの再審が決まった。

 

桶川ストーカー事件、

北関東連続幼女殺害事件(足利事件)

などを調べ冤罪や捜査の杜撰さを追求したドキュメンタリー。

 

もし自分や身近な人に起きた事件だったらと思うと、

怖い話です。

警察や裁判所とは、

真実よりも権威を重んじる場所でしょうか?

悪代官時代となんらかわらないのでしょうか?

 

日常さまざまな事件が起き、

自供もDNAも何が真実なのか?

人が人を裁くというのは難しいことです。

 

 

 

 

 

 

 

特別料理 スタンリイ・エリン著

 

こわいですね、

不気味ですね、

まだ前半しか読んでませんが、

面白いですよ〜

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 読書 | 11:39 | comments(0) | trackbacks(0)
茶以降スキー

 

 

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チャイコフスキーの舟歌を聞きながら、

 

昭和、平成と生きてきて、

いつごろからだろう?

明るさが変わってきた?

においもてざわりも、

環境がプラスチック的な世界に変換されているのかもしれない……。

 

―文明とは、正しくは文案という。世の中はあかるくなり闇は亡くなった。汚物は消え、悪臭も消えた。この奇妙な明るさと軽さはなんだろう。人間社会はだんだん、地表から浮き立っているような気がする。

 

自裁死した西部 邁氏の一文です。

 

    ❀

 

昨日の花見は、

冷たい花見で、ぽつりぽつりと雨まで落ちてきた。

 

えーなに?

冷和だって?

なにそれ、

にすいがない、命令の令だよ。

 

なんか体制的、

誰が決めたか知らんけれど5月からは、

令和時代となるのか……。

昭和、平成、令和・・・次の時代を聞くことはないだろうけれどね。

 

なんだかなあ、

よくもわるくもならない、

微温湯的じだいだなあ……。

 

それにしても寒ーい。

 

 

 

 

 

 

 

 

| つれづれ | 11:03 | comments(0) | trackbacks(0)
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