signal

この日 この場所に いることの不思議
ここに いることを 確認すべく 微弱な信号を……
何億光年彼方の Xへ向けて

西方のなんだら ♨

 

 

JUGEMテーマ:日記・一般

 

 

年一度の里帰り、

その朝に久々のめまい発作が!

ああ、それでも強行突破で車で故郷へ、

車に乗ってるぶんは、動かないのでそれほどのめまいも感じず、

調子よく新潟から胎内とやらで高速を降りローカルな海沿いの道を走っていたら、

茂る木々からにゅーっと頭を出した人らしき像が?

何? 何? あれは何?

親鸞上人さま?

西方の湯?

 

全国変態温泉マニアが泣いて喜ぶという、うんこ臭のする温泉

「さいほうのゆ」と読みますが、別名を「くさいほうのゆ」と言います(笑)

https://ameblo.jp/naruru8854/entry-12027618613.html

 

 

 

 

 

 

 

 

不気味に古びた建物と外観だけ写真を撮ってスルー。

後で調べたら、

知る人ぞ知る日本一カルトな温泉。

真っ黒で、コールタールのようにぬるぬるして、ウンコくさい!!

 

ああ、入って見てみればよかった〜、

なんだろうこの好奇心は?

故郷の家ではひたすら安静、

午後から母の特養に面会に行き、

夜は近くの温泉に入り寝ると言う生活を続け、

どうにかめまいもおさまってきたなと思う矢先、

ストレッチをしたのがきっかけで再度めまいに襲われ、

起きれない、

歩けない、

救急車? 

このままここで入院するわけも行かないと、

翌朝、意を決して帰ることに、

途中瀬波温泉で一泊。

海はただただ広く、

海を見ているだけで、船酔いしそうでしたが、

からだの疲れが取れたような気も、

帰り、少し元気になったので、

持ち前の好奇心がむらむら、

西方の湯に行ってみると、

「定休日」

なになに! せっかく来たのに後には引けない、

戸が開いているので中に入ると話し声が、

「すいまっせーん、すいまっせーん」

誰も出てこない。

カウンターの奥を覗くと、

人のよさそうなオジサンが、

「今日は休みだで」

知ってて知らないふり、

前に通って一度入って見たいと思ってきたんです〜

すっごい温泉で、評判です〜

今日は休みで、掃除してるだで

あの、ちょっと見せて頂くだけで

休みだから

ほんのちょっと見せてもらうだけで

ちょっとだよ、すぐだよ

奥にずずずっと進んで、

ひろい、とおい、おふろはどこだ〜

男湯、

だついじょもひろーい、

おふろは、

 

 

 


けっこうひろい、

黒い湯、

あぶくも少し、

匂いはそんなでもない、

少しぬるめという張り紙を見て、手を入れる、

あっちいー

とても入れる温度じゃない

 

 

あけっぱなしのドアがあって、

女湯に通じている。

おんなじ、黒い湯、あぶく、

あっついよ〜

ちょっとはいれないなあ、わたしは。

 

 

 

オジサン一生懸命説明してくれる。

放射線浴びてる人にはいいんだよ

ヨウ素買いに来るんだから

 

塩分がウン倍

温泉成分がウン倍

なんせ1500メートル掘ったんだからよ

 

 

 

 

 

とりあえず帰って来まして、

家の近くにあるめまい専門の病院へ行き、

MRIの予約を取りました。

 

この先は読めません。

 

 

 

| つれづれ | 10:14 | comments(0) | trackbacks(0)
すじりもじり

 

 

JUGEMテーマ:写真日記

 

 

8月もそろそろ終わりです。

夏は体調を崩しますね〜

エアコンなしではいられないけれど、

身体が反乱をおこすんでしょうか!

 

腸の調子が悪くなるのがサインで、

自律神経が機能しなくなるようです。

 

エアコンを消しても寒くて震え、

それなのに気持ちの悪い汗が出てきます。

 

自律神経とは?

なぜ私の身体が、

私の神経にふりまわされるのでしょうか?

 

 

 

夕刻、

まだ陽があたる川沿いの遊歩道を歩く……。

世の中どころか、

自分の身ですら思うようにできないとは……。

 

 

 

昔、たそがれ時に辻に立つ女がいた。

そして闇が深くなると、

独り言(中国語)を言いながら徘徊する男がいた。

なんだか彼らの挙動が今になって理解できるような気が……。

 

どこが騒がしいのかわからない身を抱え、

何にも集中できないところに、

異変が起き、

わが家はてんやわんや、

おまけに、

今朝は北朝鮮のミサイル騒ぎです。

 

 

 

身体が一足早く、

異常を察知したのかしら?

ああいやだ、

おおいやだ、

この暑さに耐えられな〜い。

温度計に不快指数計がついているのがあるんですね〜。

 

ネコやネコ、

暑いの不快だと文句も言えんよニャー。

 

 

 

 

 

 

 

| つれづれ | 10:54 | comments(0) | trackbacks(0)
嵐とインドと虎

 

 

 

JUGEMテーマ:日記・一般

 

ミーン ミンミンミン ミーン

ミーン ミンミンミン ミーン

ミーン ミンミンミン ミーン

 

コピペしたようなセミの鳴き声が聞こえる

少しずれて 他の場所からも聞こえる

 

昨日の嵐はなんだったのだろう?

もしかしたらどこやらの国のミサイルが降ってきたのかと思ってしまった

 

今日はどんより曇り空で涼しい

 

 

 

    本   

  

 

 

アントニオ・タブツキ 「インド夜想曲」   

 

 タクシーの運転手は先のとがったひげをはやし、ネットでまとめた長い髪を白いリボンでしばっていた。シク教徒だろう、と僕は判断した。

 

インド夜想曲の書き出しが、

インド体験の初日を思い起させる。

夕刻、ニューデリーの空港から車に乗った。

頭にターバンを巻いた、痩せて小さな男だった。

小さな運転手はクラクションを鳴らし続け、市街地をすっ飛ばした。

からだは上下左右に激しく揺れ、

ひゃーっ、ひょーっと奇声をあげ、

しがみつく場所をさがした。

ひと昔前の日本車かと思われる車にサイドミラーはなかった。

 

   車

 

インドの闇は、この世でない世界を思わせた。

駅舎の待合室には、いつ来るともしれない列車を待つ客があふれ、

地べたにすわった人の眼だけがキラキラと光っていた。

 

ここは冥途と言われてもうなずく空気が流れている場所だった。

その国を誰とも知らない者を追って歩く、

この世のものでないような語り手……。

 

少し読んで気が付いたのだが、

この本はもう三度ぐらい読んでいたのだ。

 

 

 

 

 

少し刺激を求めて読んだ掌編

A・E・コッパード「郵便局と蛇」

銀色のサーカス

 

50歳の雇われポーターのハンス、

ミッチ(二番目の妻)がユリウという男と消えた。

サーカス団の団長から仕事を依頼される……。

それは虎の着ぐるみを着てライオンと戦うということだった。

 

なんとも哀調な物語、

いい小説を読んだ後はいい夢が見れます。

 

 

 

 

| 読書 | 10:54 | comments(0) | trackbacks(0)
わだかまり

 

 

 

JUGEMテーマ:写真日記

 

 

夏休みに入って雨続き、

どんよりですね〜、

家の小川は流れを止めて、沼のようになっていますよ〜

色っていうのは、表現が難しいですね、

緑色なんですけど、光のささない沼地の水の色というか……。

 

少し部屋をかたづけようと、屈んだ作業をしていたら、

これって形状記憶? 曲がった腰がもとにもどらない、

あ〜あ、ばあさんになったよ〜

おなかには脂肪の塊がつかえているしね、

つかえるといえば、

 

ずっとふるやでくらしてる、いえいえまだ三年ほどですが、

「ずっとお城で暮らしてる」シャーリイ・ジャクスン

ジャクスンの小説は読んだ後ひきずるんですよ、なんだかわからないものが……、

 

 

わだかまりですかね〜、

漢字で書くと「蟠り」

「わだかまり」のもとになるのが、「わだかまる」という動詞です。
「わだかまる」は、輪のように曲がるという意味の和語です。この和語に、意味の近い「蟠」という漢字を当てはめたというわけです。
「蟠」は、へびが渦状になるという意味ですので、輪のように曲がるという意味の「わだかまる」という和語と重なりますね。
 

わだかまりって? 渦状になって、解けないんですかね……。

 

らちがあきませんね〜

 

埒があかないの「埒」とは?

埒が明かないの「埒(らち)」は、飼っている馬を囲う柵のこと。埒が明かないとは、物事が進展しない、決着しないという意味で、語源ははっきりしていないが、馬の柵が開かないとものごとがはじまらないというところから来ているらしい。確かに競馬は柵(ゲート)があかないと始まらないが……。

 

これでモヤモヤが……解消しませんね、

涼しいからとキーボードを叩いていたら、川原の雑草処理隊の、芝刈り機の音が半端じゃなく、

集中が切れましたので、

ブログで遊んでしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

| つれづれ | 10:45 | comments(0) | trackbacks(0)
ホモ・サピエンス

 

JUGEMテーマ:写真日記

 

 

 

今朝は寒いぐらいで、

PSに向かっているのですが、なかなか頭が働かないんです……。

 

人間の学術名は、ホモ・サピエンスというのだそうです。

自分のことながら、さっぱりわからないですよね。どうなっているんだろう?

 

http://karapaia.com/archives/51774895.html

 

人間の体の仕組みとは、

人間の中にヒトがいて、人間という工場を動かすとしたらこんな風になるみたい

 

おもしろいですね〜、

誰の命令で動いてるんだろう?

わたしは何も指図してませんよ!

 

        ときめき

 

前日までの蒸し暑さは、

頭がのぼせて、湯気が出るような感じでした。

そのうえ、わけのわからない事を書いているので、

あたまの線が切れて、あちらの世界に行くのかと思いましたよ。

 

      あめ

 

今日は涼しいから休憩です。

 

「ねじの回転」ヘンリー・ジェイムズ

幽霊にとりつかれた美しい少年少女の話?

読み進んでも読み進んでもやぶの中、

なにかあるのではと、

病的な揣摩臆測の世界に熱中させられ、

あ〜なんという結末が……。

 

   ジョギング

 

「ずっとお城で暮らしてる」シャーリイ・ジャクスン

ほぼ同時に読みはじめ、半ばまで読んだところです。

(ブラックベリーにかけた)ヒ素入りで砂糖で一族が毒殺されたお屋敷に住む姉妹。

これも、半分読んでも、なんだかわかりません?

ジャクスンの書くものだから、

何か不可思議な悪意の気配が立ち込めていますがね、

最後の最後まで読めないでしょうね?

 

天気と一緒で、なんだかすっきりしません……。

 

 

 

 

 

 

 

| つれづれ | 14:17 | comments(0) | trackbacks(0)
タイフウーン

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:日記・一般

 

 

台風が来ています

なんともいえませんね、この、ねっとりじっとりした肌触り、

人間界の付き合いでも、

このねっとりが嫌いですよ。

 

しかし台風とはなんでしょうか?

熱帯低気圧とありますが、

低気圧とはそもそもなんですかね?

「気圧とは空気の圧力です」

重さと圧力の違いがわかりませんがねぇ??

 

低気圧は空気が薄いので空気が流れ込んで、

上昇し、

膨張し水蒸気になり、

凝結し雲になり、

雨を降らせるとか……。

 

わたしたちの周りには隙間なく空気の層があって、

それが自由自在に流れ、

気象現象を起こしているんでしょうね……。

 

なんだか地球の中で起きている、

大きさを問わない紛争(子供のケンカやいじめも含め)、

それも同じ現象のような気がします。

空気の流れは予測できないし、

人の心の動きも予測できませんよね〜。

 

 

しかし、

暗く、風ざわめく、不穏な気配というのは好きですね〜

自己矛盾と気象は似ているような気がしませんか?

 

    夏勉

  

 

朝刊に、

「三島由紀夫の未公開対談本に」

とあり、

今三島のことを書いているんですよ、

ド素人の思ったこと etc.ですが……。

 

 

 

 

 

そしてエンターテイメント小説月評に、

市川拓司『MM』が、

ほんものの青春小説と絶賛されてました。

書き続け、上梓されているのを知ることはうれしいことです。

わたしには書けないジャンルですが、

深層には書きたいなにかがあるんでしょうね、

読んでみます。

 

 

 

http://doorinto.txt-nifty.com/

 

| つれづれ | 11:41 | comments(0) | trackbacks(0)
八月の驚異

 

 

 

JUGEMテーマ:日記・一般

 

 

ここ数日涼しい日が続き、

息を吹き返しました。

あれよあれよという間に八月です。

夏本番という時に雨ですね〜。

おかげで家のそばの小川にも水が流れています。

 

都心の木々が茂った場所ではうるさいぐらいセミの声が聞こえますが、

ここは鳥が多いせいでしょうか、セミの声が聞こえません。

川原では子供たちが遊んでいて、

ヘビが多いからあぶないよ〜とつぶやいてしまいます。

 

火曜日でしたか、有楽町まで行き、夏の文学教室を受講してきました。

阿刀田高氏曰く、小説家は嘘つきで自慢が好き、

太宰なんか、生まれてきたのが間違いと恥をさらしているようでも、結局は自慢に過ぎない〜、

阿刀田さんらしいブラックなお話が聞けて笑ってしまいました。

 

という私も、なぜ書くのかって? 自慢したいんですかね……?

 

今日は涼しいおかげで、昼ごろまで一気に書き上げて、

その熱中ぶりに我ながら不思議だなあと思います。

 

聞こえるのは、かすかな蝉の声、

下の階の居間のテーブルに忘れたスマホのラインの音が聞こえて、

あっと思い、

耳が遠くなって話が聞きとれないのに、

とおーくかすかな音が聞こえるとはどういうことなのか?

そして、ちらちら肩のあたりを行ったり来たりする黒い影が気になって、

視力が悪くなって、見えない気配が見えるのかしらとか……。

 

  足

 

今朝のテレビでは、

社員の皮膚にマイクロチップを埋め込み社員証代わりにするこころみが、

 

 

無線IDタグ(RFID)を皮膚に埋め込むという行為が、予防接種注射を打つくらいの手軽な感覚で行われつつあるようだ。”エピセンター”というスウェーデンの複合オフィスでは、従業員の手に小型チップを埋め込み、手をかざすことでオフィスのドアを開けたり、そこにある設備を利用できるようにする試みを始めたという。

もはやSFの世界ですね。

 

http://karapaia.com/archives/52184120.html

 

 

 

それにしても天変地異が、地震も多いですねえ〜、

マル秘情報ですが、

地球をこの目で見たこともないさるお方が、

地球の回転が速くなっていると警戒警報を発令、

〇▽◇連盟を発足し、

民族紛争、宗教戦争、ミサイルなど打ち上げてる場合ではなーい、

みな知らないのか!!

あなたの足の下の地面が高速で回っているのを〜、

 

そういえば最近身体が傾いて、

トットットトと、ひとりでに動くんですよね〜

 

これは老化現象か、自然の驚異かと……。

 

 

| つれづれ | 14:41 | comments(0) | trackbacks(0)
黒い時計の旅

 

 

 

JUGEMテーマ:日記・一般

 

豪雨災害が頻発するこの頃、

わが家の窓から見える小川は、

水の流れる気配がありません。

なんとも乾ききった光景です。

 

自然界のバランスは、

誰が取り仕切っているモノやら……、

所詮、このぐらいの発想しかできませんから、

もう何も言いません。

 

 

「黒い時計の旅」 スティーヴ・エリクソン

 

ほぼ読み終わったのですが、

暑さのせいではないですよねぇー、

さっぱりわからないんですよ、どういう話なのか?

 

今朝は、冷房の後遺症か、

頭も体もだるく、自分じゃないみたいなんです。

自分じゃない人を、どう扱ったらいいんでしょうか?

 

 仮に第二次大戦でドイツが敗けず、ヒトラーがまだ死んでいなかったら……。

 ヒトラーの私設ポルノグラファーになった男を物語の中心に据え、

 現実の二十世紀と幻のそれとの複雑なからみ合いを瞠目すべき幻視力で描き出した傑作。

 

 この文章に魅了され読みはじめ、

前半は、なんとおぞましい物語の始まりかと……、

 

バニング・ジェーンライトはインディアンの血を引いた巨漢、

兄たちの卑劣なからかいで実母と性交させられそうになり、

兄を殺し、もう一人の兄と父に重傷をおわせ、家を焼き逃走する。

 

どこからどう逃走したのか、

ゆめうつつの読書で、

殺した兄を船底にしばりつけ、

アメリカからどこをどうやってオーストリアへ行ったのやら、

クローネヘルムという男がバニングに執筆を依頼する。

依頼主は「X](ゲッペルスとも)

 

物語はわたしの頭の中で混乱しっぱなしだが、

バニングは結婚し、娘を授かるが、

爆撃で二人は死に、

逃走するバニングのもとにあらわれるホルツ大佐、

メーガンという依頼人を通じて執筆をする。

物語の主人公は、デニーア(ゲリ・ラバウル)

彼女の踊りを見ると皆死ぬ。

彼女は醜く、口の周りにはあざがある。

依頼主「Z]は、

青い瞳と陽光の糸のような髪を持つ彼女を要求する。

 

そして知らぬ間に、

ストーリーが抜け落ち、

わたしの夢に吸収されたのか?

ドイツが降伏し、ヒトラーが自害したという刷り込まれた情報のもと、

バニングはずた袋「Z]をひきずるようにして逃走する。

年老いた小男「Z]は、なにひとつ語らないが悪意のかたまり。

 

バニングは「Z]を道連れに逃走する。

わたしにはなにがなんだかわからない。

悪を書くのか、復讐を書くのか、エロスを書くのか?

 

愚かな人間の衝動と

連鎖する悪意の波が、

時間という縦糸とからみ

厖大なエネルギーを生み出し、新たな力を得るのかもしれない。

生きるということは変化を生み出すことであり、

破壊はエネルギーの源であり、

滅亡は再生につながると、

すべては時という不可解なものによっておこるのだ。

 

そうか、すべては時によって成り立っているのか、

神も仏もない、

あるのは時の流れ、

エリクソンは過去の時間を旅している。

 

 

わけのわからない事を書いていて、昼を回ってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 読書 | 12:12 | comments(0) | trackbacks(0)
岡虎ノ尾

 

 

 

 

JUGEMテーマ:日記・一般

 

梅雨というのに雨も降らず、

七月になってしまいました。

今日は半夏生。

 

文月の花は、

ホタルブクロと岡虎ノ尾とやら、

花の名前も風流きわまりないですが、

明日からは炎暑になるとか。

ああ厭暑、ぞおーっとします。

 

   涙

 

最近は、

朝の二時間ぐらいしか脳が働きません、

貴重な時間です。

 

在りし、

在らまほしかり

三島由紀夫

 

高橋睦郎 氏の本を読み終わり、

「三島由紀夫」とは という漠としたものが見えたような気もします。

 

第三番札所 断腸 山三島寺

ちちははのめぐみもふかきはらわたをたちてさらすはよひとさめよと

      

    ザンネン

 

痛ましいですね〜生まれてきてはいけなかった人ですかね〜

いや生まれたくなかった人でしょう

 

 

わたしに知力と筆力があれば、

高橋氏の書いた三島のことを書いてみたいのですがね〜

 

     ちーん

 

 

印象に残った文を抜粋してみました。

澁澤龍彦は三島の腹切りを「ほんとうの愚行」といい、

「三島ぼし傊(お)つ」という追悼文で

 

『あの顔はどうも最初から生首であり、獄門台の予想すらそこになかったとは云えない』『罪人の特徴は何よりも死を厭うことの上にある」「死など初めから相手にしなければよいのに、彼らにはそれが出来なくて、いつも死に追い付こう追い付こうと焦っている。三島由紀夫の場合は、怖さの余りに我から死に飛びついたようなものだ」とまでいっている。

 

稲垣 足穂に至っては、

 

「男性の秘密を知っていた」のは事実だろうが、その上で三島さんの死にかたを「男性の秘密」から遠いと断じているのだ。

秘密とは女性的なものをさすものと思っていた私には、男性の秘密というものが知りようもなく思われる……。

 

高橋氏の三島のとらえ方は好意的でも賛美でもなく、

三島の才能は認めているものの、畏怖嫌厭的な解釈に思われる。

 

 

 

以下は、在りし、在らまほしかり 三島由紀夫 の抜文です。

 

一貫しているのは。存在感の希薄、自分が今ここにいるというのは虚妄で、ほんとうはいないのではないかという、冷え冷えとした自らへの疑問です。

同じ傾向が自分にもあるので、よくわかるのです。

 

 

 つぎつぎに世間を驚かせる作品を書き、衆目を瞠らせる行動を起こす。それらに対する外からの反応のみがその根源的恐怖をつかのま忘れさせてくれた。〜休む間もなく書きつづけ、行動しつづけなければならない。それだけ緊張し続けても、自分はほんとうは存在していないのではないかという根源的恐怖は去らない。この堂々めぐりに四十五歳の三島さんは疲労の限界にあったのではないか。

 その緊張の連続から、疲労の限界から逃れる方法はないか。それが同時に存在感の獲得でもある、そんな方法はないか。その方法が割腹だったのではないでしょうか。

 

 想像上ではなく実際の割腹においてはどうだったか。〜割腹の過程の短時間の現実的な苦痛において、ただいま自分は存在を獲得した、自分は疑いもなく生きている、と。しかし、介錯の剣により首をはねられるとともに苦痛は去り、同時につかのまの存在感も失われるわけです。

 

三島の離人症的気質は、理由なき殺人をするものと似ていると思う。

自己確認の衝動、秋山駿氏がつぶやいた、

「おまえみたいな奴、お前だろう」という言葉は、秋山氏自身に向けられた言葉だった。

 

 

 

文芸というものの本質はつまるところ、神か無目的の自然の意志が作り出した世界の秘密をさぐる覗きのわざです。その秘密が、結果的に虚無に過ぎなかったとしても、それを覗きつづけ、書きつづけることが、語る者として選ばれた人間の義務だ、と思うからです。

 

 

 三島の生き方には反対原理を持ってくるという考え方が根本にあった。非常に邪悪なものがあった、だから非常に澄んだ人として振る舞うことがことができた。非常に公正でない部分があった、だから本来公正な人よりももっと公正に振る舞うことができた。あまり男性的な人ではなかった、だから本来男性的な人よりももっと男性的に振る舞うことができた。いろんな反対原理で生きることがあった人だから、その死に政治的な理由を持ってきたことは、自分のエロティシズムを完成させるためには反対のものが必要で、その雑駁なものを持ってくることによってエロティシズムとしての死を純化するところがあったような気がします。

 

 

 

三島の気持ちを推し量ることはできませんが、単に自分の心情を押し切る、舞台演出のためというには、あまりにもエゴイスティックと思います。彼が右翼的なんらかの思想を持ち、決意のもと腹切りをしたのか? それとも自分の美学を演出したのか?

存在したくなかった人は、劇的に去らねばならなかった、男性的でなかった彼は、潔く去らねばならなかった。

卑小な存在である自分を認めたくなかったということでしょうか? 

あきらめなさい、どんなに偉い人だって、とどのつまりは虫けらごとき、虫に失礼ですが、存在でしょう……。

私はそう思います。この宇宙の中であなたとわたしの違いなんて無きに等しいです。

 

 

 

 

〜三島のすべて自ら主体でなければすまない生き方・死にかたに疑問を感じつつならってきた、〜重要なのは表現されるべき対象であり、自分はそのための道具にすぎない、表現の道具である自分はあたうかぎり低くみじめな存在でなければならない

 

あたうかぎりひくくみじめなそんざいになる必要もなく、そう思うことが、自分は特別な存在ということでしょう、たしかに、自分は特別な存在です、自分の主観を通して発信しているのですから仕方のないことです。透明人間にはなれません。

物書き、芸術家、なんとも割り切れない、エリート意識の存在です。

 

つまりは三島は生まれたときから、生まれたくないと思っていた、存在したくなかった、けれど黙って死んでいくのも自尊心が許さなかった、男性的とは言えない自分を虚飾し劇画タッチで死んでいきたかった、ということでしょうか?

 

 

なんか疲れました、限界です。

選挙行ってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 読書 | 10:29 | comments(0) | trackbacks(0)
思ったこと

 

 

 

 

 

 

今朝は雨、

暑さもひと段落、

PCの前に座り、

キーボードを叩き、

言葉を探すが見つからない。

五十音というけれど、

濁音、半濁音、促音、いれて何文字になるのやら、

それでも思っていることを表現できないんですよね〜

 

 

 

NHKの日曜美術館で、

 

http://www.nhk.or.jp/nichibi-blog/400/273744.html

 

鹿児島市のしょうぶ学園 ヌイ・プロジェクト

 

好きなように糸を操る人を見て、

思うがままでいいなあと、

思うがままに書いてみたけれど、

それが案外にできない、

思ってることをかたちにするってむずかしいんだよね。

 

どうしてなんだろう?

思うってことはかたちがなく、

表現っていうのはかたちなんですよね。

相反するものですよね〜。

 

こんな恵まれた工房で、

好きなことができるっていいね、

私の職場もこういうことができたらいいなあとか、

思いましたよ。

 

 

| つれづれ | 11:56 | comments(0) | trackbacks(0)
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