signal

この日 この場所に いることの不思議
ここに いることを 確認すべく 微弱な信号を……
何億光年彼方の Xへ向けて

なにもない

 

 

 

 

JUGEMテーマ:日記・一般

 

七草です

今日は風が強いですね

いつものように6時には起きて、

洗濯をするともうすることがありません。

 

パソコンにすわっても、

書く言葉がありません。

 

最近は、

頭のなかがからっぽで、

なんにも思わない日があります。

 

 

なんでしょうね?

自分の頭のなかのことでもさっぱりわからないんです。

 

黙って窓の外を眺めて、

歩いている人を見ます。

川原の道は犬を連れた人が歩きます。

川面には鴨がいます。

 

それから空を眺めると、

魚の骨のような雲が一本見えますが、

雲の果は窓の広さのなかで終わりです。

わたしの頭のなかと同じです。

 

なぜか水平線が頭の中に浮かんで、

こわいぐらいに水を湛えた入れ物を見ているんだけれど、

なんだかねぇー、

それがさっぱりわからないんですよ……。

 

こういうときは、

止めた方がいいんですよと、

「。」

 

 

少し時間がたってから、

続きをはじめます。

 

田舎に帰省するときは、

海沿いのローカルな道を走りますから、

ときどき止まって海を眺めます。

 

水平線は弧を描くように、

ゆるくカーブしています。

そこに満々の水をたたえた海が、

平行して続きます。

あの水はどうして溢れないのだろう……?

 

水平線を見つめ続けると、

はかり知れない水の重さが、

身体の中に入り込んできて、

そうか、

人間の体はほとんど水だものとか……、

あれーっ、

わたしが消えているのに気づかないのです。

 

 

 

 

 

 

| つれづれ | 10:27 | comments(0) | trackbacks(0)
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