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この日 この場所に いることの不思議
ここに いることを 確認すべく 微弱な信号を……
何億光年彼方の Xへ向けて

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さむむむ……

 根性の悪い鳥 駄鳥 駝鳥 駄鳥

 

 

 

JUGEMテーマ:日記・一般

 

晴れてはいるが、風が冷たい。

どこやらから哀切なメロデイが、

どうして灯油売りは「月の砂漠」を流すのだろう?

砂漠の国で油がとれるからだろうか?

 

明るい陽射し

空には雲一つない

風が木々の葉をゆらし

橋の上を歩く人

男 女 子供 犬

日常の光景は同じでも

次の瞬間には

橋から人の影が消え

月の砂漠のメロデイが彼方から流れる

 

なにも変わらないように見えても

なにかが変わっている

見ている視線が

なくなったとしても

 

変わらないように見える光景は

変わりように気づく人もなく

刻々と変わりつづける

 

それでも空だけはあり続けるのだろうか

 

ああ・あ

さむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむ

 

 

冬冬冬

 

 

SNSに「百人一首を5文字で」要約したらという記事が話題に。

「おほけなく うき世の民に おほうかな わが立つ杣に すみぞめの袖」

 =「俺が救世主」

 

百人一首が五文字ですか? 

時代ですかねえー、

今の心境としては、

 

ながらえば またこのごろや しのばれむ 憂しと見し世ぞ 今は恋しき

 

五文字に要約するとしたら

「若年恋慕す」ですかね

 

 

     本本

 

 

ドン・キホーテ 後半読んでますが、

これがなかなか、

なんといいますか、

小説の中で「ドン・キホーテ」という小説が進行形で書かれ、

その内容を伝え聞いた、

キホーテやサンチョが我が身の活躍に遺憾を唱える云々、

なんという話の展開? 

マトリョーシカ?

先端を行ってますね〜

 

     本

 

長いものを読んでいると、

ちょっと気分転換、

お借りしている「とっておき名短篇」北村薫 宮部みゆき 編

 

これがまた面白いのですが、

 百人一首は五文字

 物語は一文

 時代ですかねえー

 

「一文物語集」 飯田茂実

 

面白いと思った一文を

 

 

 

 

 

30

言葉を失ってしまった彼女が、四分音階で叫ぶようにうたうその歌詞のない歌は、

聞く者を何日かのあいだ、言葉の話せない虚ろな半死人にしてしまう。

 

34

なにも食べる必要がなく、路傍で石鹸水を飲んでは、口からシャボン玉を吹いて、さまよい暮らしている。

 

38

その生き物は闇をこねて造るしかなく、朝が来るといつも未完成のまま溶けて消えてしまう。

 

 

59

彼は日曜日の出来事を詳細にしたためた日記を一冊書き上げるのに月曜日から土曜日までの六日間を費やして、

遺産をゆるゆる食いつぶしている。

 

61

黴だらけの毛布をめくりあげると、朽ちた寝台のマットのうえで、釘抜きが無数の釘に埋まっていた。

 

78

純粋にのぼるためだけの梯子が空に向かって伸びており、抑えている人がいないからいつ倒れるとも知れない。

 

なんか不条理でシュールな映像が浮かびますね〜、

発想が面白いんでしょうけれど、

 

59番を参考に、一文物語を、

彼は臨終の日の思いの詳細を書きあげるために、ものごころついてから死ぬであろう日までの日時を費やして、彼のシナリオを書き続けたのである。

 

 

 

 

 

 

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