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黒い時計の旅

 

 

 

JUGEMテーマ:日記・一般

 

豪雨災害が頻発するこの頃、

わが家の窓から見える小川は、

水の流れる気配がありません。

なんとも乾ききった光景です。

 

自然界のバランスは、

誰が取り仕切っているモノやら……、

所詮、このぐらいの発想しかできませんから、

もう何も言いません。

 

 

「黒い時計の旅」 スティーヴ・エリクソン

 

ほぼ読み終わったのですが、

暑さのせいではないですよねぇー、

さっぱりわからないんですよ、どういう話なのか?

 

今朝は、冷房の後遺症か、

頭も体もだるく、自分じゃないみたいなんです。

自分じゃない人を、どう扱ったらいいんでしょうか?

 

 仮に第二次大戦でドイツが敗けず、ヒトラーがまだ死んでいなかったら……。

 ヒトラーの私設ポルノグラファーになった男を物語の中心に据え、

 現実の二十世紀と幻のそれとの複雑なからみ合いを瞠目すべき幻視力で描き出した傑作。

 

 この文章に魅了され読みはじめ、

前半は、なんとおぞましい物語の始まりかと……、

 

バニング・ジェーンライトはインディアンの血を引いた巨漢、

兄たちの卑劣なからかいで実母と性交させられそうになり、

兄を殺し、もう一人の兄と父に重傷をおわせ、家を焼き逃走する。

 

どこからどう逃走したのか、

ゆめうつつの読書で、

殺した兄を船底にしばりつけ、

アメリカからどこをどうやってオーストリアへ行ったのやら、

クローネヘルムという男がバニングに執筆を依頼する。

依頼主は「X](ゲッペルスとも)

 

物語はわたしの頭の中で混乱しっぱなしだが、

バニングは結婚し、娘を授かるが、

爆撃で二人は死に、

逃走するバニングのもとにあらわれるホルツ大佐、

メーガンという依頼人を通じて執筆をする。

物語の主人公は、デニーア(ゲリ・ラバウル)

彼女の踊りを見ると皆死ぬ。

彼女は醜く、口の周りにはあざがある。

依頼主「Z]は、

青い瞳と陽光の糸のような髪を持つ彼女を要求する。

 

そして知らぬ間に、

ストーリーが抜け落ち、

わたしの夢に吸収されたのか?

ドイツが降伏し、ヒトラーが自害したという刷り込まれた情報のもと、

バニングはずた袋「Z]をひきずるようにして逃走する。

年老いた小男「Z]は、なにひとつ語らないが悪意のかたまり。

 

バニングは「Z]を道連れに逃走する。

わたしにはなにがなんだかわからない。

悪を書くのか、復讐を書くのか、エロスを書くのか?

 

愚かな人間の衝動と

連鎖する悪意の波が、

時間という縦糸とからみ

厖大なエネルギーを生み出し、新たな力を得るのかもしれない。

生きるということは変化を生み出すことであり、

破壊はエネルギーの源であり、

滅亡は再生につながると、

すべては時という不可解なものによっておこるのだ。

 

そうか、すべては時によって成り立っているのか、

神も仏もない、

あるのは時の流れ、

エリクソンは過去の時間を旅している。

 

 

わけのわからない事を書いていて、昼を回ってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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